公開:2021/05/01

医師の不労所得生活【2021年5月の投資評価額:約3532万円】

医師の不労所得生活実践編

◎医師の投資成績の詳細をブログで公開中!

こんにちは。医師の「はぴえすた」です。

自分は30代後半の勤務医で、「50歳からの不労所得生活(主に株の配当金による)」を目指して資産形成をしています。

(*配当金の当面の目標額は税引き後の手取りで約300万円/年です。配当金ではなく「ETFを定率売却して定期的に現金化する」形での出口戦略も検討中)

ちなみに現在の投資総額(評価額)は約3532万円で、毎月約40万円を投資に回して約12年後までに不労所得生活を実現する予定です。

さて、先日より若干の投資方針の変更をしており、大まかな変更点は以下の2点です。

投資方針の変更点
  • CFDを用いたレバレッジ投資を中止し、VT等の現物インデックス投資に戻した
  • 資産配分を見直し、債券ETFを全売却して株式(ほぼ)100%のポートフォリオに変更した
  • (*「全世界株式ETFへの長期投資」というベースの方針はこれまでと同じです)

    これらにより、現在の保有銘柄は全世界株式ETF(VT、ACWI)のみとなりました。

    と言うことで、当ブログ記事では投資方針を元に戻した理由や資産配分を見直した経緯等についてまとめてみます。

    不労所得生活に興味がある方は参考にしてください!

    (*投資は自己責任でお願いします!)


    <追記>

    (*最新の投資成績や運用状況医師の不労所得生活【2021年9月の投資評価額:約3925万円】のページにまとめていますので参考にしてください)

    ◎変更点その1:CFDを用いたレバレッジ投資を中止した

    まず、1つ目の変更点である「CFDを用いたレバレッジ投資を中止し、VT等の現物インデックス投資に戻した」について書いてみます。

    (*前回までの投資内容が気になる方は医師の不労所得生活【2021年4月の投資評価額:約3465万円】のページも参考にどうぞ)

    変更した理由は「追証が発生して口座残高がマイナスになるような、家族に迷惑をかける事態は許容し難い」との思いが強まったからです。

    一応、レバレッジは低く抑えてロスカットレートを安全域に設定してはいましたが、それでも株価急落時にはロスカットが間に合わないケースも恐らくあると思うんですよね。

    現に、CFD取引の一種であるFXでは「レート急変時に注文が殺到してロスカットが正常に機能せず、追証が発生して借金を背負った」との話を少なからず見聞きしますし。

    (*2015年1月の「スイスフランショック」等)

    まあ、為替を対象とした「FX」と、株価指数を対象とした「株価指数CFD」では厳密には事情は異なるかもしれません。

    とは言え、大暴落して相場が大荒れの時は株価指数CFDもFXと同様に「ロスカットが正常に機能せず追証発生」という事態も想定が必要かなと改めて思い至りました。

    それでも追証が発生した時に自分が健在なら対処もできるかもしれませんが、万が一自分が動けない状態の時(交通事故で意識不明等)だったら…と考えると怖くなってしまったんですよね。

    夫は入院してるわ、追証が発生して残高がマイナスになってるわ、では妻(投資未経験)は参ってしまうだろうなあと。

    と言うことで、前回購入したCFD(とVXUS)は全て売却(計約40万円分)しました。

    そして、今回のCFD投資もそうですが、いつの間にか「自分がいつまでも健在で投資を続けられる」という前提で物事を考えてしまっていたのは要反省だと思いました。

    ただ、あまりにリスクに怯えて投資に消極的になり過ぎるとリターンも望めないので、リスクとリターンのバランスは今後も意識していきたいですね。

    ◎変更点その2:債券ETFを売却して株式100%のポートフォリオにした

    続いて、2つめの変更点である「資産配分を見直し、債券ETFを全売却して株式(ほぼ)100%のポートフォリオに変更した」についてです。

    前回までは債券ETFであるVGSH(米国短期政府債券ETF)を約3万ドル保有していたんですよね。

    そして、「VT等が暴落する事態になれば(相対的に下落幅の小さい)VGSHを売って、VT等を買い増そう」と考えていました。

    この戦略は一見悪くないように思えましたが、理論的には「短期的な株価の動向を読んで投資しようとする(「そろそろ暴落しそうだから利確しておく」等)のは悪手」なんですよね…

    「暴落が来たら買い増そう」と思っている内にどんどん株価が上昇して、買い増しのタイミングを逃したりすることも有り得るわけで。

    勿論、読み通りに株価が上下することもあるでしょうが、「株価がいつ上がっていつ下がるか」を長期にわたって当て続けるのはプロでも難しいのが現実というものでしょう。

    ましてや凡人である自分にはとても無理ですね…

    なので、改めて「短期的な株価の動向を読むことはできない」という前提を受け入れた上で投資に臨む方が良いように感じました。

    副業

    と言うことで、「暴落時の買い増し用資金枠」として保有していた約3万ドル分のVGSHは全て売り、VTとACWIの購入に充てています。

    これで晴れて「ほぼ株式100%のポートフォリオ」になりましたが、正直「そろそろ暴落が来てもおかしくないな…」という思いはあります。

    ただ、仮に今回の暴落時期をうまく当てられたとしても次回も当たるとは限らないですし、凡人は余計なことは考えずに「バイ&ホールド」を貫くのが最善なのかなと感じています。

    (*「株式100%」と言っても、当面の生活に必要なお金+αとして数百万円程度の現金は保有しており、あくまで「投資に回す用のお金のほぼ100%を株式にした」という意味です。念のため)

    ◎適切な資産配分(アセットアロケーション)について

    今回「債券ETFを売って株式100%のポートフォリオにする」等して、資産配分(アセットアロケーション)を見直してみました。

    資産配分の考え方は色々ありますが、シンプルなのは「リスク資産(主に株式)」と「無リスク資産(主に現金)」の保有割合を調整することですね。

    (*例:総資産100万円を株式70%と現金30%に分ける、等)

    ちなみに一般的にはリスク資産の割合を「100-年齢(%)」とする方式等が知られています。

    例えば40歳の人なら100-40=60で、リスク資産を60%持ち、残りの40%を無リスク資産で持つというような感じです。

    この方式に従うと、僕は現在30代後半なのでリスク資産の割合は60%程度が良いのかもしれません。

    ただ、まだ資産形成初期であり、仮に暴落しても給与からの補填も十分可能なため、リスクをとって株式の保有割合を上げています。

    なお、今後40代、50代…となるとリスクもとり辛くなるはずなので、その時には無リスク資産の割合を増やす形で調整をしていく予定です。

    ◎保有している銘柄と利用中の証券会社

    参考までに、現在保有している銘柄と利用中の証券会社について紹介します。

    (*前回までの投資内容と比較したい方は医師の不労所得生活【2021年4月の投資評価額:約3465万円】のページも参考にどうぞ)

    現在保有しているのは全世界株式ETFである「VT」と「ACWI」の2銘柄で、これらを3つの証券会社に分散して保有しています。


    <約1700万円分:マネックス証券

    マネックス証券銘柄2021年4月30日

    (*評価額等の単位はドルです)


    <約1050万円分:SBI証券

    SBI証券銘柄2021年4月30日


    <約770万円分:楽天証券

    楽天証券銘柄2021年4月30日


    これら3つの証券会社に分散して保有しているETFの平均取得単価含み損益等をまとめて計算してみると、以下の表のようになります。

    (*スマホ等から見ていて表の左右が見切れてしまう場合は、表の部分を左右にスワイプしてみてください)

    平均取得単価(ドル)現在株価(ドル)取得金額(ドル)含み損益(%)
    VT81.62102.39129455.33+25.44
    ACWI81.11100.12131314.18+23.44
    合計324484.82260769.51+24.43

    現在の合計評価額は32万4484.82ドル(約3532万円)で、取得金額の26万769.51ドル(約2840万円)から考えると約24%の含み益ですね。

    (*為替レートは記事作成時の1ドル=108.86円で計算)

    なお、先程も書きましたが、この他に生活費+αとして数百万円程度の現金は保有しています。

    保有銘柄がVTとACWIだけになったことで、見た目がすっきりしましたね。

    そして現時点では一応6万ドル超の含み益が出ていますが、「含み益は幻」というのはコロナショックの際に痛感しました…

    当面(10年以上)はETFを売却するつもりはないので、含み益や含み損に一喜一憂することなく、長期投資していきたいと思います。

    ◎今後の投資方針

    今後の投資方針ですが、来月以降も毎月40万円を定期的に投資していく予定です。

    具体的な投資先は「VTACWI」の2銘柄で、各20万円分ずつSBI証券で購入していきます。

    なお、最近はSBI証券の「ETF定期買付サービス」を利用していますが、非常に便利ですね。

    この「ETF定期買付サービス」を利用すると、事前に設定した通りにETFを自動で買い付けてくれるので、投資の手間が格段に減って楽になりました。

    (*現在の設定は「毎週水曜日にVTとACWIを500ドル分ずつ買う」という感じです)

    ◎おまけ:仮想通貨(暗号資産)への投資方針

    医師とビットコイン

    最後に、仮想通貨(暗号資産)への投資についても少し触れておきます。

    一応ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)等を少額保有してはいますが、仮想通貨に関しては「期待と不安が半々」という感じです。

    ポジティブなニュースとしては「ビットコインに投資する企業(テスラ等)が増えてきたこと」等でしょうかね。

    <参考:米株市場でビットコイン保有会社に脚光、テスラの投資発表追い風

    逆にネガティブなニュースとしては「国によっては(インドやトルコ等)仮想通貨の規制の動きが強まっている」等があるでしょう。

    <参考:インド、仮想通貨を禁止する法律提案へ=政府関係者

    こういった状況の中で仮想通貨の価格が今後どうなっていくかは…さっぱりわかりませんね。

    総合的には先程も書いたように「期待と不安が半々」なので、とりあえず毎月約5000円(165円/日)だけ積立投資を行っています。

    (*元々少額保有していたのに加えて、BTC:132円/日、ETH:33円/日を追加で積み立て)

    それに対してVT等には毎月40万円を投資しており、個人的な仮想通貨への期待度は現時点ではこのくらい(投資額はVT等の約80分の1)ということですね。

    複利

    ちなみに「仮想通貨の積み立て」ができる業者はいくつかありますが、僕は「ビットフライヤー」を利用中です。

    ビットフライヤーの仮想通貨積み立ては「少額(1回1円)から」かつ「毎日積み立て」で設定できる点が有難いですね。

    (*「毎日積み立て」ではなく「毎月1回の積み立て」しかできない業者もあります。仮想通貨は日々の値動きが激しいこともあり、個人的には「毎日積み立て」の方が好みです)

    その他の業者では「コインチェック」等でも仮想通貨の積み立ては可能ですが、1万円以上からしか積み立て設定できないんですよね…

    (*「毎日積み立て」はコインチェックでも可能。なお、「毎月1回の積み立て」も選べる)

    前述したように5000円しか積み立て予定のない自分には合いませんでしたが、「より多額を積み立てたい」という方には「コインチェック」でも良いかもしれません。

    そして今後も株とは別に仮想通貨への積み立ても継続予定ですが、「過剰な期待はしないでおこう」と思っています。

    (*仮想通貨は将来無価値になることも十分あり得ると考えており、保有資産としてのカウントもしていません)

    どうなるかわかりませんが、仮想通貨に関しては「10年後に利益が出ていたらラッキー」くらいのつもりで緩く投資を継続していきたいですね。

    ◎おわりに

    50歳までに不労所得生活(税引き後で約300万円/年の配当金受取り)達成を目指す医師の投資方針運用成績等について紹介しました。

    今後も運用成績等については定期的にブログにまとめていく予定なので、どうぞご覧ください。

    なお、資産形成のためには投資だけでなく「本業での収入アップ」や「支出を減らすこと(節約)」も非常に大事です。

    この辺りのことは医師にお勧めの資産形成の方法まとめのページも参考にどうぞ!

    また、現役医師にとって資産運用と同様に重要なのが「働けなくなるリスク(病気、怪我等)への対処法」です。

    こちらについては「民間医局」登録を全ての現役医師にお勧めする3つの理由のページで解説していますので、併せて参考にしてくださいね。