公開:2018/04/24

「民間医局」登録を全ての現役医師にお勧めする3つの理由

民間医局
(*こちらのサイトはアフィリエイトサイトとなり、広告を掲載しています)

◎現役で働く医師全てに民間医局への登録(無料)がお勧めな理由

医師の方は様々な医療系のサイトに登録しているかと思いますが、「民間医局」への登録はお済みですか?

民間医局って何?」という方も、医学生・研修医向けの「レジナビ」や医療系雑誌の「ドクターズマガジン」はご存知の方が多いと思います。

その「レジナビ」等を主催している会社(メディカル・プリンシプル社)が運営している医療者向けのサイトが「民間医局」です。

「民間医局」は医療の最新情報や、医師の求人や転職の情報も多く掲載されている一種の医師転職サイトで、転職を検討している医師の方にも非常にお勧めです!

また、「転職は今の所考えていない」という医師の方にもお勧めな理由(後述します)がいくつかあり、個人的には「現役で働く医師の方全員」に登録をお勧めします!

民間医局への登録

ちなみに「民間医局」に登録している医師は約11万人とかなり多いです。勿論、僕自身も登録しています。

「民間医局にまだ登録してない」という方は非常に勿体ないと思うので、この機会に是非登録してみてください!(登録は無料で簡単にできます)

民間医局

公式サイト→民間医局

(*当ブログで紹介している医師転職サイトへの登録は全て無料で簡単に行えます!)

このページでは民間医局のお勧めな理由や登録のメリット等をわかりやすく紹介していきます。現役で働いている医師の方は必見ですよ!

◎民間医局とは

民間医局

繰り返しになりますが、「民間医局」というのは「株式会社メディカル・プリンシプル社」が運営している医療者向けのサイトです。

同社のサービスには前述した通り、「レジナビ」や「ドクターズマガジン」の発行等もあり、これらのお世話になったことがある方もおられますよね。

(*ちなみに民間医局に登録すると、ドクターズマガジンが毎月無料で届けてもらえます)

同社によると民間医局に登録している医師の数は約11万人です。

民間医局に登録している医師の評判や口コミ評価も良く、人気の高いサイトと言えるでしょう。

◎民間医局に登録するメリットは?

さて民間医局に登録するメリットは数多くあるのですが、特に以下の3点の内1点でも該当する医師の方には非常にお勧めです!

  • 転職したい、求人情報を得たい方

  • 医学書を安く買いたい方(最大12%割引!)

  • お得に「医師賠償責任保険」や「所得補償保険(重要!)」に加入したい方

これら3点についてもう少し詳しく解説していきます。

◎民間医局のメリットその1:医師の転職に関する情報が豊富

民間医局には約1万2千の医療施設の求人が掲載されており、勤務地や年収等の条件に応じた勤務先を探すことができます。

(*「年収2000万円以上」「当直なし」「週4日勤務」等)

また、専任のエージェントがついて「求人の提案」から「入職後のアフターフォロー」までサポートしてくれるので、転職を考えている医師にとっては有用だと思います。

◎転職が未定の医師でも求人の情報は集めておくべし!

医師の転職情報

現時点では「実際に転職するかどうかまだわからない…」をいう方も、登録して求人を見ておくことをお勧めします。

実際に求人を見てみると、現在の勤務より条件の良い勤務先がおそらく数多く見つかることでしょう。

とは言え、「すぐにその病院に転職しよう」とまではしなくても良いと思います。

いざとなったらこういう条件で働ける病院もある」と認識しておくことで、「今の病院を辞めても次がある」と精神的な余裕も持てるのではないでしょうか。

ちなみに民間医局の求人には「常勤」だけでなく「非常勤」や「スポット勤務」、「当直バイト」等も多数あり、自身の希望に合わせた働き方を選べます!

(健診のアルバイト求人等も多数あります)

さらには、一般公開されていない「非公開求人」も多数あり、民間医局に登録すると一般公開されていない好待遇の求人情報を得ることもできるので、チェックしてください!

◎民間医局のメリットその2:医学書を安く買える

医師の方は医学書を買う機会も多いと思いますが、医学書って結構高いですよね…

そこで医学書をできるだけ安く買いたい方にお勧めの方法が「民間医局」に登録して「民間医局書店」を利用することです。

民間医局

「民間医局書店」というのは民間医局に登録した医師の方限定で利用できるオンライン書店で、医学書等を5-12%割引で購入できます。

割引率は医学書の値段によって異なり、例えば5000円~29999円までなら10%割引、3万円以上なら12%割引で医学書を購入できます。

非常にお得に医学書を買えますが、「クレジットカード利用不可」、「書名の他、出版社名等を入力する手間がかかる」等の欠点もあります。

とは言え、割引率はかなり大きいので、節約にはかなり貢献してくれると思います。

◎民間医局のメリットその3:医師向けの保険が充実している

医師にお勧めの保険

医師の方なら「医師賠償責任保険」に加入しているでしょうが、民間医局会員になると団体割引(20%オフ!)でお得に医師賠償責任保険に加入できます。

現在加入している保険と比較してお得なら、民間医局の保険に変更するのも良いと思います。手続きは民間医局のサイトからネットで簡単に行えます。

そして、医師向けの保険で特にお勧めなのは次の「団体長期障害所得補償保険」です!

(*ちなみに僕も民間医局で「医師賠償責任保険」と「団体長期障害所得補償保険」に加入しています)

民間医局

◎民間医局「会員限定」の「団体長期障害所得補償保険」がお得すぎる(重要)!

障害所得補償保険」というのは病気やケガ等によって働けなくなった場合に保険料に応じた額を補償してくれる、という保険です。

要するに「就業不能」のリスクに対する保険で、一般向けのものは医師以外の方でも加入できます。

ただ、ここでお勧めするのは医師の中でも「民間医局会員限定」の団体長期障害所得補償保険です。

詳しい保険の内容等は民間医局のページで確認していただきたいのですが、お得な点を簡単に説明します。

◎保険が支払われる「就業不能」の定義が一般より緩い

就業不能の医師

一般向けの障害所得補償保険の場合、保険金が支払われるのは「就業不能」となった場合です。

「就業不能」の定義は保険会社によっても異なりますが、大まかに言うと「入院中」もしくは「在宅療養中でいかなる労働もできない状態」というのが一般向けの保険です。

これに対して民間医局の保険の「就業不能」とは「医者として働けない状態」を指します。

よって、仮に「医者としては働けないが事務作業はできる」というような状態でも保険金を受け取ることができます。

就業障害により、収入が完全に無くなった時だけではなく、減少した時(従前の80%以下)にも補償します。(免責期間経過後に限ります。)
(一般向けの同保険では、「いかなる業務にも従事できないとき」を補償対象としていますが、本契約は、左記に加え「直前に従事していた業務に就けないとき」にも保険金を受取可能です。)
そのため、医療行為はできないが事務作業はできる、といった場合でも、所定の条件を満たしている限り、補償の対象になります

(*参考→民間医局の団体長期障害所得補償保険)

要するに、保険金を受け取ることができる補償の範囲が一般向けより広いということですね。

◎他の保険より長期間の補償である点も魅力的!

ちなみに、同保険の保険金は「医師として働けない」期間が90日以上続いた場合に91日目から最長65歳の誕生日まで支払われる、長期間の補償となっています。

(*日本医師会等で紹介される所得補償保険もありますが、これらは最長で1-2年程度の補償であることが多いです。もし既に加入している方は補償内容を確認してみてください!)

また、支払われる保険金の金額は加入口数によりますが、最大で月額300万円が受け取れます!

なお、団体長期障害所得補償保険の保険料は確定申告の際に「生命保険料控除」の内、「介護医療保険料控除」の対象となり、所得税住民税が安くなります。

◎うつ病等の精神疾患も補償の対象となる

うつ病の医師

一般向けの保険の場合、精神疾患の場合は補償の対象外となるケースが多いです。

しかし、民間医局の保険の場合は精神疾患も最長25カ月まで補償の対象となります。

同社の資料によると「保険金を受け取る理由の約7割が精神疾患」とのことで、ここがカバーされているのといないのでは大違いだと思います。

精神障害補償特約、妊娠に伴う身体障害補償特約(女性限定)、天災危険補償特約を付帯しています。

特に、30日以上の長期休業に至る理由の約70%は精神疾患で、うつ病等の精神疾患への対策はますます重要になっています。
本契約では、精神疾患による就業障害も最長25か月補償します

(*参考→民間医局の団体長期障害所得補償保険)

今は健康な方でもいつ働けなくなるかはわかりませんからね…

そういう意味では、この「団体長期障害所得補償保険」に加入できるという点だけでも、民間医局に登録しておく意味があると思います。

民間医局

◎おわりに

現役で働いている全ての医師に民間医局がお勧めな理由について書いてみました。

まだ民間医局に登録していない医師の方は是非登録(無料)してみてください!

民間医局

公式サイト→民間医局

また、医局の辞め方について知りたい方は医局の辞め方-退局を希望する医師が必ずすべきことのページもご覧になってみてくださいね!