公開:2021/12/11

医師がサイドFIREに至るまで【2021年12月の投資評価額:約4358万円】

医師のセミリタイア実践方法
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◎「サイドFIREと子育ての両立」を目指す医師の投資成績の詳細をブログで公開中!

こんにちは。医師の「はぴえすた」です。

自分は30代後半の勤務医で、子育てしつつ「40代後半でのセミリタイア(サイドFIRE)」を目指して資産形成(インデックス長期投資)をしています。

ちなみに現在の投資総額(評価額)は約4358万円(先々月は約3932万円)で毎月約40万円を投資に回しており、当面の目標額は1億円です。

基本的な投資スタイルは「全世界株式への長期投資」で、銘柄としてはVTACWIオルカン等を保有中。

(*先日より「ジュニアNISA口座」でレバナスも少額保有中、その他BTCやETHも少額保有しています)

医師の子育てとセミリタイア

さて、当ブログ記事では自身の目標達成度合いを確認する意味も込め、セミリタイア(サイドFIRE)を目指す医師が実際に投資している内容の詳細等を公開しています。

FIRE」や「不労所得」に興味がある方は参考にしてくださいね。

(*投資は自己責任でお願いします!)


<追記>

(*最新の投資成績や運用状況医師がサイドFIREに至るまで【2022年6月の投資評価額:約4716万円】のページにまとめていますので参考にしてください)

◎保有している銘柄と投資評価額

参考までに、現在保有している銘柄と評価額を簡単にまとめてみます。

保有銘柄と評価額

特定口座(海外ETF)>

VT:18万1752.15ドル、ACWI:18万527.44ドル
=36万2279.59ドル(=約4112万円。1ドル=113.51円で計算)

つみたてNISA(投資信託)>

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):約41.5万円×夫婦2人分
=約83万円

ジュニアNISA(投資信託)>

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):約40.3万円×子供2人分
大和-iFreeレバレッジNASADAQ100:約41.4万円×子供2人分
=約163万円

総合計(「特定口座」+「つみたてNISA」+「ジュニアNISA」)>

→4112+83+163=約4358万円

(*前回までの投資内容と比較したい方は医師がサイドFIREに至るまで【2021年10月の投資評価額:約3932万円】のページも参考にどうぞ)

ようやく家族4人分のNISA口座開設が完了し、投資評価額としては4000万円を超えました。

この他にも「現金(いわゆる生活防衛費として数百万円)」や「仮想通貨(暗号資産)」も少額保有しており、色々ひっくるめた合計は5000万円を少々超えたくらいでしょうか。

5000万円は一つの目標でもあったのでちょっと感慨深いですね。

ただ、まだまだこのくらいの資産額だと株式が数%下落しただけで容易に5000万円を下回るので油断はできませんが…

◎今後の投資方針

医師の資産運用のバランス

さて今後の投資方針ですが、「資産配分(アセットアロケーション)」と「具体的な投資銘柄」の2つに分けて考えてみたいと思います。

◎資産配分について

まずは資産配分についてです。

今後の投資方針(資産配分)
  • 現在の資産配分は「株式ほぼ100%」だが、セミリタイア(40代後半?)に向けて株式以外の資産も徐々に増やす予定。

  • 株式以外の資産の候補は「現金」「(ゴールド)」「債券」等。

  • セミリタイアを迎える頃には株式の割合を50%程度に下げておきたいが、その他の資産の細かい割合は未定。当面は「株式+現金」の形で保有する

資産配分に関しては大体こんな感じですね。

セミリタイアまで10年弱の予定なのですが、それまでに資産配分を理想の状態に徐々に近づけたいと思っています。

(*「長期保有するなら株式100%で良い」という説もありますが、セミリタイア達成後に「株式100%」は個人的にはしんどいです。寝れなくなりそう…)

まあ、保有している株式を売却して今すぐ資産配分を整えることもできるんですが、それだと利確で税金を払うことになる分、複利効果が弱まるので…

できればノーセルリバランスにしたいので、今後は少しずつ現金等の割合を増やしていくつもりです。

◎投資する銘柄と投資額

医師の投資方針

続いて、「具体的な銘柄レベル」での投資方針も書いてみます。

(*毎月約40万円を投資に回す予定)

今後の投資方針(銘柄と投資額)
    毎月確定で買うもの:合計約20万円

  • つみたてNISA(夫婦2人分)→「オルカン」(毎月約6.6万円分)

  • ジュニアNISA(子供2人分)→「オルカン」と「レバナス」を半々(毎月約13.3万円分)


  • <毎月初めの相場の状況次第で買うもの:合計約20万円

  • 特定口座→国内ETF「2559」が基準値(13500円)より安ければ毎月20万円分買う、高ければ待機資金に回す

  • (*2559:MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信)

  • 仮想通貨→基準値(1BTC=500万円、1ETH=25万円)より安ければ毎月5000円分買う、高ければ待機資金に回す

  • (*2559や仮想通貨の「基準値」としているのは単なる個人的目安の価格で、テクニカル分析上の深い意味等はありません)

銘柄と投資額については大体こんな感じです。

まとめると、「NISA口座」では毎月約20万円分を必ず買い、「特定口座」等では相場状況によって約20万円買うか待機資金に回すかを決めるということですね。

もし好調な相場が続いた場合は待機資金がどんどん増えることになりますが、特に問題ないと思っています。

先ほど書いたように、今後は現金等の割合を増やすことも考えていきたいので。

(*相場が好調なら既に保有している約4000万円分の株式評価額がどんどん上がるはずなので、無理に買い増さなくても良いかなと)

逆に相場が低調だと買い増すばかりで現金割合が増えませんが、当面はそれでも構いません。

流石に数年経っても低調な相場が続いている可能性は低いと思いますので、いずれ待機資金は増えていくことになるでしょう。

◎国内ETF2559について

ちなみに突然出てきた「2559」ですが、これは「オルカン(投信)の国内ETF版」みたいなものです。

「2559」の部分は素直に「オルカン(投信)」を買っても良いのですが、個人的には投信よりETFの方が好みなんですよね。

今後リバランスしていくことを考えると、リアルタイム売買できるETFの方が投信より扱いやすそうですし。

(*2559ではなく海外ETFのVTでも良いのですが、できれば日中に取引を済ませたいので国内ETFである2559にしています)

◎いわゆる「楽天レバナス」について

レバナスの元祖である「大和レバナス」に対抗した、いわゆる「楽天レバナス」が2021年11月に登場しましたね。

どうやら「楽天レバナス」の方が低コストのようですが、当面はこれまでの実績の確かな「大和レバナス」の方を買っていきたいと思います。

ただ、今後1年程楽天レバナスの実績を見て問題なさそうなら楽天レバナスに乗り換えるかもしれません。

◎おまけ:仮想通貨(暗号資産)について

医師とビットコイン

最後に仮想通貨に関してですが、個人的には将来無価値になることも有り得るかと思い、これまで保有資産としてのカウントはしてきませんでした。

ただ、BTC等の仮想通貨の時価総額って2021年11月時点で300兆円以上にもなっているんですよね…

<参考記事(外部サイト):暗号資産市場の時価総額、3兆ドルを突破-昨年末比で約4倍に膨らむ

(*ちなみにトヨタの時価総額は約30兆円)

他にも、ビットコインを法定通貨とする国(エルサルバドル)が出てきたり、米国でビットコイン先物ETFが上場したりもしましたし。

何だか「流石にこれくらいの規模になれば無価値にはならんのでは?」という感じもしてきました。

なので、今後(キリ良く2022年1月以降?)は仮想通貨保有分(約200万円分)も投資評価額に入れて計算することを検討しています。

(*今月の投資評価額約4358万円には仮想通貨の保有分はまだ含めていません)

◎おわりに

40代後半でのセミリタイア(サイドFIRE)を目指す医師」の投資方針運用成績等について紹介しました。

今後も運用成績等については定期的にブログにまとめていく予定なので、どうぞご覧ください。

なお、資産形成のためには投資だけでなく「本業での収入アップ」や「支出を減らすこと(節約)」も非常に大事です。

この辺りのことは医師にお勧めの資産形成の方法まとめのページも参考にどうぞ!

また、現役医師にとって資産運用と同様に重要なのが「働けなくなるリスク(病気、怪我等)への対処法」です。

こちらについては「民間医局」登録を全ての現役医師にお勧めする3つの理由のページで解説していますので、併せて参考にしてくださいね。

転職」や「退局」を検討しているという医師の方には医局の辞め方マニュアル-医師の転職の方法や注意点-のページもお勧めです!