◎おすすめの幼児教材(通信教育)を医師がブログで紹介!
幼児教育の大切さは十分にわかっていても、いざ始めようとすると幼児教材の種類が多すぎて「一体どれにしたら良いの?」と迷ってしまいませんか?
有名な幼児教材(通信教育)だけでも「こどもちゃれんじ」、「Z会」、「幼児ポピー」、「スマイルゼミ」等、色々とありますからね…
我が家(夫婦共に医師)の場合は上の子が6歳(年長)の頃から幼児教育を始めることにしたのですが、「どの幼児教材にしようか?」と結構迷いました。
(今のところ子供達に「ぜひ親と同じ医師になって欲しい」とは思っていませんが、人生の選択肢を増やすためにもある程度の学力は身に着けて欲しいと考えています)
そして色々と迷ったのですが、最終的には「Z会」が子供の能力を伸ばす上で最も有用ではないかと判断して2018年春からZ会の「幼児コース」を受講開始、その後1年間継続しました。
(*ちなみにZ会の「幼児コース」が終了したその後は、2019年春からZ会の「小学生コース」を受講開始しています)
そこで、当ブログ記事では我が家がZ会への入会を決めた理由等をその他の幼児教材(いずれも資料請求済)と比較しつつ紹介していきます。
数分もあれば読めるので、我が家と同じように幼児教材をどれにしようか迷っている方は是非参考にしてください!
◎幼児教材を選ぶポイント
幼児教材を選ぶ上で大事なポイントはいくつかありますが、我が家では下の2点を重視して選びました。
子供が無理なく続けられるか?(→子供目線)
子供の能力を伸ばすのに役立ちそうか?(→親目線)
これらの点を考慮して選んだのが「Z会幼児コース」です。以下にもう少し詳しく解説します。
◎幼児教材の比較-まずは無料の資料請求から
まず、幼児教材を選ぶ上での第1のポイント「子供が無理なく続けられるか?」に関して書いていきます。
いくら口コミ等で評判の良い幼児教材であっても、肝心の子供がやりたがらなければどうしようもないんですよね…
しかし、「うちの子がどの幼児教材なら熱心に取り組むか?」なんていうのは事前にはわかりません。子供の興味やタイプも色々ですし。
この辺は親が「うちの子にはどれが最適か?」等と頭の中だけでごちゃごちゃ考えたり、口コミ情報を読んでみたりしても結論なんて出ないもんですよ。
それよりも、まずは実際にいくつかの幼児教材の資料請求をしてサンプルを送ってもらうのが早道です。
(*資料請求は無料です)
そして子供にサンプル教材を実際に使ってもらった上で子供との相性を確認しましょう。あれこれ悩むのは子供の反応を見てからでも遅くないですよ。
(ちなみに我が家は「Z会」の他に「こどもちゃれんじ」、「ドラゼミ」、「幼児ポピー」の資料請求をほぼ同時期に行いました)
◎我が子が食いついた幼児教材は「Z会」でした!
前述の4つの幼児教材を資料請求してサンプルの問題等に子供に取り組んでもらったところ、食いつきが良かったのが「Z会 」でした。
他の教材も一通りやってはいましたが、あまり興味を引かれなかったようです。
ちなみに、うちの子供が特に食いついたのはZ会の教材の中でも「ぺあぜっと」という親子で取り組むタイプの課題です。
(*Z会の教材は子供が自分で問題を解く「かんがえるちからワーク」と、親子で実験や料理等に取り組む体験型の「ぺあぜっと」の2本柱です)
「ぺあぜっと」のサンプル版で紹介されていた内容は、「真っ暗にした部屋の中にCDを裏向きにして隠し、子供が懐中電灯の光を頼りにCDを探す」、みたいな感じだったような…
懐中電灯の光がCDの裏面に当たってキラキラするのが楽しかったようで、何回もやりました。
また、ワーク学習(いわゆるドリル学習)である「かんがえるちからワーク」も簡単過ぎず難し過ぎずで、楽しく取り組めたようです。
なお、「Z会 」への入会は年度の途中でも、いつでも1ヶ月から可能です。
また、Z会の教材は子供の発達段階に合わせて毎月厳選されており、前月号を受講していなくても問題なく取り組めるものになっています。
◎Z会(幼児コース)と他の幼児教材を比較した感想
さて、我が家では採用されませんでしたが、「こどもちゃれんじ」、「ドラゼミ」、「幼児ポピー」のサンプルを取り寄せて感じた点をまとめます。
まず、「こどもちゃれんじ」と「ドラゼミ」はそれぞれ「しまじろう」と「ドラえもん」のキャラクターを前面に出した内容で、これらが好きな子供には非常に合うのではないかと思います。
問題が解けなくてつまづきそうな所も大好きなキャラクターがサポートしてくれれば子供もやる気が続くような気がします。
(うちの場合はあまりキャラクターに食いついてくれなかったのですが…)
また、「幼児ポピー」は他の3つの教材に比べると内容やデザイン等がかなりシンプルでした。いわゆるドリルみたいな感じです。
シンプルで余分な付録等がない分、受講費は他の教材より安めなのはメリットでしょう。
…と、ざっくりですがこういった感じです。何となくイメージが湧きましたでしょうか?
繰り返しになりますが、まずはいくつかお試しの意味で資料請求(無料)してみて、自分の子供との相性を確かめるのをおすすめします。
◎これからの時代に生きる子供に必要とされる力とは?
次に、幼児教材を選ぶ上での第2のポイント「子供の能力を伸ばすのに役立ちそうか?」に関して書いていきます。
子供の教育についてはかつての「詰め込み型の教育」から「ゆとり教育」を経て、近年では「脱ゆとり教育」も掲げられています。
こうした中で2020年から本格的に実施されたのが「新学習指導要領」です。
この「新学習指導要領」により、現代の子供達には単なる「知識や学力」ではなく「主体的な学びの姿勢、問題解決能力、思考力、判断力、表現力」等が求められていくようです。
自分達の時代は「知識偏重型」の教育を受けていましたが、変化の著しい時代についていくためにはそれだけでは不十分ということでしょうね。
また、子供だけでなく育児をする親自身も知識や考え方を現代に馴染むようにアップデートしていく必要があるでしょう。
◎Z会の通信教育で伸びることが期待される力
Z会 の幼児コースで大事にされているキーワードが「あと伸び力」です。
「あと伸び力」についてはZ会のサイトでこのように説明されています。
机の前に座って受身のまま知識を詰め込むだけでは、学びの「質」は上がりません。
大切なのは、自ら考え、学び、答えを出す経験を重ね、「あと伸び力」を身につけることです。
「あと伸び力」とは、何に対しても「なぜ?」「どうして?」と疑問をもち、
自分なりに答えを見つけようとする姿勢。そして考えることそのものを、面白がる力です。
(引用:Z会のコースの特長より)
この「あと伸び力」というのは先ほどの「新学習指導要領」で求められる力とかなり近いことがわかります。
Z会は昔から今の時代にも対応できるような教育理念を掲げていたんですね。
この辺りのZ会の教育に対する考え方に共感できたのも我が家がZ会幼児コースを選択した理由の1つです。
単なる小学校で習う内容の先取り等ではなく、人生全体で活かせるような「本質的な学びの姿勢」を子供には身に着けて欲しいものです。
◎Z会の「幼児コース」に1年間取り組んだ感想とその後の教材選択
2018年春からの1年間、Z会幼児コースを続けた上での感想を少し書いてみます。
率直な感想の1つは「絵を描かせる課題が多い」ということです。
絵を描かせる課題は「かんがえるちからワーク」にもちょくちょくありますし、「ぺあぜっと」は親子で体験したことを最終的に絵に描いて提出します。
また、「ぺあぜっと」の最後には毎回料理の作り方が載っていて、親子で料理に取り組む事がすすめられています(必ずしないといけない訳ではないですが)。
絵を描いたり料理をしたりというのは一定の正解もなく、子供が自分なりに試行錯誤したりして取り組む必要があるものです。
こうした課題のおかげもあり、Z会 の幼児コースでは子供が楽しみながらこれからの時代に必要な能力を伸ばせているように感じています。
また、Z会幼児コース終了後は、子供本人が「小学生になってからも続けたい」と希望したので「小学生コース(ハイレベル)」受講を開始しました。
小学生コースは国語・算数・経験学習(理科・社会)の他、プログラミング(スマホで簡単なゲームをして基礎を学べる)等の教材もあり、盛り沢山な内容です。
当然ながら幼児コースよりは難しい内容となっていますが、本人は楽しめているようなので、子供が希望する限りは継続して受講していく予定です。
◎座学だけが幼児教育ではない
幼児教材について色々と書いてきましたが、現代の子育てや幼児教育で大事なのはいわゆる「座学(机の前で問題を解く等)」だけではありません。
なぜなら、前述したような「これからの時代の子供に求められる力」は座学だけで得られるものではないからです。
それよりも、友達と公園で思いっきり遊ぶ等の体験から子供が学ぶことも多いはずです。
(自発性や協調性、忍耐力、問題解決能力等、近年では「非認知能力」とも呼ばれる「IQ等で表せない力」が注目されています)
Z会の「かんがえるちからワーク」を解き、親子で「ぺあぜっと」をやり、休日には公園で体を思いっきり動かす等して多方面から子供の能力を伸ばしてやりましょう!
なお、Z会以外のおすすめの習い事については医師が子供の頃にしていた+自分の子供にさせている習い事は?のページも参考にしてください。
◎おわりに
我が家が幼児教材(通信教育)をZ会に決めた理由についてブログにまとめてみました。
幼児教材は色々な種類があって選ぶのが大変ですが、皆様のお子様にあった教材が見つかるようお祈りいたします。
当ブログ記事で紹介した中に気になった教材があれば、まずはお試しの無料サンプル資料を取り寄せて、実際の子供の反応を確かめてみてくださいね!