◎将来は医師過剰に?不安を抱える医師に必要な対策
厚生労働省の「医師の需給に関する分科会(2018年4月)」によると、2040年頃には「医師過剰」の状態になるとの推計がなされていますが、現役医師の皆さんはどうお考えでしょうか?
(*推計の詳細に興味がある方は参考にどうぞ→医師需給分科会-厚生労働省)
こうした推計等を見て、「医者はこれからどうなるんだろう?」と医師の将来性について不安を感じる方もおられるかもしれませんね。
ただ、医師余りが実際に起こるかどうかは色々と不確定要素(AIが実診療に今後どの程度活用されるか等)も多いですし、現時点で明確な結論を出すことは難しいように思います。
とは言え、「医師は将来も安泰で、過剰になんてならんだろう」と高を括っていると、もし医者が猛烈に余るような時代が来てしまった時に困りますよね。
なので、当ブログ記事では「将来的(2040年頃?)に医師余りになる」とひとまず仮定した上で、医師としてどう備えるのが良いかについてを考察していきます。